
現在、紀行文歴史探訪集として「宇佐津彦が見た倭国の歴史」の出版準備を進めています。予定では本年8月に発刊を計画しており、電子書籍でも提供する予定です。
内容は代々の宇佐津彦が見てきた歴史について、現在を生きる宇佐津彦がその足跡を辿るものとなっています。詳しくは本書を読んできただければと思っています。
これまで約25年間、地道な調査を行ってきました。ただこれらをなかなかまとめることができずにいました。多分わたし自身がその必要性を実感できていなかったのだと思います。今回なぜまとめることができたのか。わたしのなかにある危機感が、これを完成させることを強く求めたということです。
国内では少子化が地域の基盤を脅かしています。世界における日本の競争力も陰りが見え始めました。世界では核兵器を突き付けあった恫喝が茶飯事となり、徳よりも力が正義を支配する情勢です。
二千年の時を経て、宇佐津彦の歴史も一族の生存を賭けた厳しいものでした。これをただの教養としてではなく、生き残るための一助として頂けたら幸いに思います。そういう意味ではとんでも古代史ではなく、より事実を照らしていると自負しています。これからの日々が、皆さんにより良きものでありますように。
2025年3月12日
宇佐津彦 清智
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