
今日は出版告知のチラシを持って宇佐市役所を訪問させていただきました。著書「菟狭津彦が見た倭国の歴史」を活用していただけたらという提案をさせていただきました。いつかこういう日が来たらいいなと思っていましたが、今日そのハードルを飛び越えることができました。奇しくも本年2025年は宇佐八幡宮創建1300年の節目の年で、この年に間に合ったというのも、もしかしたら先祖達の見えない力なのかもしれません。コロナ感染症がなければ、もっと盛り上がっていたのではないでしょうか。今日はここから足を伸ばして、宇佐八幡宮の門前まで行ってきました。

先週の7月3日から、近隣の本屋さんを回らさせていただいてますが、圧倒的にチェーン展開している本屋さんが多く、個人や家族で経営されている本屋さんは、ぼくが子供の頃と比べると少なくなりました。ただ個人経営の本屋さんの方が、本の内容について質問があったり、名刺の裏にサインを要望されたりと、作者に対するリスペクトを強く感じました。もう「郷土の歴史」について取り扱わなくなった本屋さんもなかにはありました。別にそれが悪いということではなく、寂しいなという思いを強く抱きました。本屋さんが「郷土史」を取り扱わなくなったのは、それがその本屋さんでは売れないからに相違なく、そういうのを求める客層ではないということだと思います。
ただそういう流れを何とか止めたいというのもぼくのなかにはあって、だからこそ「歴史を活かしたまちづくり」が必要なのです。自分の住んでいる地域の過去について触れることで、連綿とした時代のなかに自分がいるという自覚が、嵐の時の心の支えになるとぼくは考えます。そんな嵐はひとりの人生のなかでは滅多に起こらないけれども、子供や孫達に伝えていくことで、どこかの世代の子孫がその支えを手にするかもしれない。そのために歴史は伝えなければならない。


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